悲しい話。
先週末。親戚の大伯母(おばちゃん)が亡くなりました。
この週末に、通夜・告別式を終えて、
無事に送り出すことができました。
90歳近い老夫婦だったものの、
僕の両親と一緒に毎週末買い出しにも行っていたし、
元気だと聞いていました。まだ心の準備は出来ていなかったよ。ほんと。
大伯父(おじちゃん)も、いろいろあって現在は入院中。告別式も出られずで、
まだおばちゃんが亡くなったことを受け入れられていない様子だと聞いています。
まだ顔見せられてないから、どんな顔して会えばいいんだろうね。
「二人で一人みたいに仲がいい二人」だったから、
ここからおじちゃんがどこまで回復できるか正直心配。
恐らく施設に入ることになるんだろうけど、
気持ちが折れちゃうと思うんだよね。
なるべく、顔を出してあげられるといいんだけど。
二人には子供はいなくて、
僕は本当の孫のように可愛がってもらっていました。
0歳から二人の腕に抱かれて、
中学を上がる頃までは毎週末必ず買い物に連れて行ってくれました。
旅行もたくさん一緒に行ったし。はじめてのグリーン車に乗ったのも
おじちゃんとおばちゃんとの旅行の時だったよ。本当に"甘々"でした。
ここ数年は、年に2回くらいしか顔を見られなかったんだよね。
昨年のお盆も、今年の正月も予定が重なってバタついてたから会えず。
最後にあったのは一昨年は正月だっけ…
今年の1月に1回電話したんだよね。
それが最後のお話になっちゃった。
「また顔出すからね~寒いから身体気を付けてね~」って。
俺、言ったんだけど。言ったんだけどさ。
おばちゃんは料理が上手で容姿端麗で着物もよく似合ってさ。
おばちゃんが作るおにぎりとか玉子焼きとかヒレカツとか、大好きだったよ。
寂しいな…
親族には80後半から、90とか93とか95とか、その辺りの年齢の人がたくさんいるから、
何度かお別れはやってくるんだけど、
一番若かったおばちゃんがこのタイミングだったのが参るよ。
孝行はできる間にしなきゃいけないんだな、
人には会えるうちに会わなきゃいけないんだね。
寂しいね。
おじちゃん、元気になるといいな。できるかな。