みすとのブログ

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火災報知器のはなし。

 

深夜2時頃。

 

「ウーン…ねむ…なんかジリリリリリーって鳴ってるなぁ…隣のマンションかなぁ…うるさいなぁ……なかなか止まらないなぁねむたいなぁ……」

 

 

もしかしてうちのマンションじゃね?

 

 

ガバッ!ダッ!!

 

ガチャ!バタン!!

 

ジリリリリリrrrr!!!!!

 

うわぁああああ住んでるマンションで鳴ってるううううう

 

 

両隣の部屋からも人が出てきて戸惑い気味。

こういう時どうしたらいいかよくわからない!!

吹き抜けの廊下から顔を覗かせて上を見ても下を見ても煙は無し!

 

とりあえず妻に「なんか鳴ってるやばい。」と伝えて、

俺だけスマホと鍵を持って外に出ることに。

情報収集と現状把握スタート。

 

警報器鳴ってる時はオートロックも外れるんだね、1Fエントランスのドアが開いてた。

 

少なくとも低層階では何もないみたい。

外からマンションの全景を見ても煙も出ていないし、火の影もなし。

 

「火災・何かあった時はここに電話!」ってところに電話してみた。

 

みすと「警報器が鳴ってるんですけどなにかわかりますか?」

誰か「警備員が出動しています!」

みすと「どこで燃えてるとかわかりますか?わからないですよねそうですよね。とりあえず警備の人が来るの待ちます。ガチャ。」

 

何人かの人が、1Fエントランスの管理室みたいなところにある警報器の操作盤みたいなところに集まってきた。

どうやら上の方の階で火災報知器が誤動作したみたい。

報知器が作動したらしい部屋の人も「誤動作です><。」って。

 

誤動作ならよかったよかった。

 

警備員は警報が鳴り始めて20分後くらいに到着。

状況の確認をして解散。

 

夜中大変だった。

おしまい。

 

 

ではなくて。

 

 

誤動作だからよかったんだけど、

これでよかったのかっていうととてもとても複雑な気持ち。

ホントに何かあった時、このスピード感だとマズイよなあって思ったんだよね。

 

「妻子をたたき起こして逃げるぞ!!」

ってところまでならなかったのは気の緩み?

いや、突然の警報だしどうしていいかわかんなかったよ。

警報なんだから突然なのは仕方が無い。

火事が起こると思って生きてない…というか。

 

あと、実際にに何かあったときには、

警備員が来るまで20分も待っていられないわけ。

ホントに何かあった時はすぐに119しないといけないなーと今回学んだ。

 

あとは、良くも悪くも貴重品とか通帳とか印鑑?

シュッと持ち出してサッと出られるようにしなきゃいけないかな?

命より大事なモノは家族以外はないと思ってるけど、

箪笥貯金が100万とか200万あるなら持っていきたいじゃん。ないけど。

 

ちょうど先週末に非常食を買い足した。

カセットコンロとか防災シートとか軍手とか、防災グッズも準備がないわけじゃない。

飲料水、トイレットペーパー、子供のオムツのストックも多めにはしてるつもり。

それだけじゃー足りないんだなぁって思い知らされた。

 

 

何もないのが、一番だけど。

足りないのは、覚悟なのかもしれないなあと、僕は思った。